医療・福祉業のリスクと保険
医療・福祉業とは、医師または歯科医師等が患者に対して医業または医業類似行為を行う事業やこれに関連するサービスを提供する事業をいい、福祉業は社会保険事業を行う事業および児童、老人、障害者などに対して社会福祉、介護等に関連するサービスを提供する事業をいいます。
尚、医師または歯科医師が発行する処方箋に基づいて医薬品を調剤する事業は「卸売業・小売業」に分類されます。
医師または歯科医師のリスクとして、まず第一に考えられるのが、業務上の過誤によって患者またはその遺族から損害賠償請求を受けるリスクです。(業務過誤賠償責任保険)
また、福祉事業についても医療業同様に、物を提供するのではなく、技術やサービスを提供する業種なので、その本人に対する損害賠償リスクが高いといえるでしょう。
医療・福祉業に含まれる仕事・業種
- 医療業
- 療術業
(カイロ、整体、リフレクソロジー等) - 保健衛生
- 社旗保険事業団体
- 社会福祉事務所
- 児童福祉事業
- 老人福祉・介護福祉事業
- 更生保護事業等