不動産業・物品賃貸業のリスクと保険

不動産業とは、不動産の売買、交換、賃借、管理またはその代行、仲介を行う事業をいい、物品賃貸業とは、各種用品のリース・レンタルを行う事業をいいます。

不動産取引行においては、不動産そのものがリスクとなる可能性を秘めているので、審美眼が非常に重要になりますが、不動産賃貸業の場合には、そこに更に賃貸経営を行っていく上で、物件に降りかかるリスクを考慮しなければなりません。

【リスクの例】

  • 火災リスク
  • 自然災害リスク(台風などの風災、洪水などの水災)
  • 日常災害リスク(盗難や水漏れなど)
  • 地震リスク
  • 火災保険が該当しますが、地震リスクは火災保険では、十分な補償を受けられないことがあります。

物品賃貸業者においては、リース・レンタルをした品物を原因とする賠償リスク(賠償責任保険)を想定しておくべきでしょう。

不動産業・物品賃貸業に含まれる仕事・業種

  • 不動産取引業
  • 不動産賃貸業
    (貸家業、貸間業を除く)
  • 貸家業、貸間業
  • 駐車場業
  • 不動産管理業
  • 各種物品賃貸業
  • 産業用機械器具賃貸業
  • 事務用機械器具賃貸業
  • 自動車賃貸業
  • スポーツ・娯楽用品賃貸業
  • 貸衣装業
  • その他の物品賃貸業