各企業や事業主が営む事業の種類により、内在するリスク(危険)は異なります。
リスクに対し保険を掛けることは、企業防衛に関する有効な手段の一つといえます。
しかしながら、法人保険は多岐にわたるため、どのようなリスクにどの保険が対応するのかは、保険のプロでない限り、なかなか理解するのは難しく、実際に、「危険度の高いリスクがあるにもかかわらず、保険を掛けていなかった」や「危険度の低いリスクに対し高い保険料を支払っていた」等という話はよく耳にされると思います。
当ページでは、企業が抱えるリスクを「仕事・業種」で区分し、それぞれの業種ごとに内在するリスクを具体例とともに説明し、そのリスクに対応する保険を解説しています。
まずは業種一覧より、該当する業種を選択いただき、内在するリスクをご確認ください。
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医療・福祉業
- 医療・福祉業とは、医師または歯科医師等が患者に対して医業または医業類似行為を行う事業やこれに関連するサービスを提供する事業をいい、福祉業は社会保険事業を行う事業および児童、老人、障害者などに対して社会福祉、介護等に関連するサービスを提供する事業をいいます。 尚、医師または歯科医師が発行する処方箋に基づいて医薬品を調剤する事業は「卸売業・小売業」に分類されます。
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サービス業
- サービス業の定義・解釈は様々ですが、「モノ」ではなく「コト(無体の商品)」を提供する事業で、他の分類に含まれない事業をここでは「サービス業」としてご案内します。 様々な業種・業態があるため、リスクを特定することができません。従い、サービス業事業者においては、自身の事業のリスクを洗出し、自身で把握することが重要です。そうすることで、おのずとそのリスクに対応する保険が見つかります。